ドクターマリオではないです
「メイドインワリオ」に収録されているミニゲーム"Dr.WARIO"の方です。
調査したところ原作と得点計算のしかたが異なっていたのでまとめてみました。
基本点数と難易度
一連の連鎖でウイルス1個を消した場合、100の点数が入ります。
何連鎖しようが1個しか消せなかったら100です。
点数の最小単位でもあります。
難易度(カプセルが落ちる速さ)による点数の倍率
LOW … ×1
MID … ×2
HI … ×3
難易度HIでウイルスを1個消した場合は300点が入ります。
同時消しと倍率
同時にウイルスを複数消すと消した数に応じて点数が倍加します。
同時消しの数 | 倍率 |
---|---|
1個 | ×1 |
2個 | ×3 |
3個 | ×7 |
4個 | ×15 |
5個 | ×31 |
6個 | ×63 |
7個 | ×127 |
… | … |
以上から推測される倍率は次のようになります
(倍率) = 2^(同時消しの数) - 1
※^は累乗
直前まで消したウイルスの数と倍率
2連鎖目以降でウイルスを消した場合、
その直前の連鎖までに消したウイルスの総数に応じて点数が倍加します。
直前までに消したウイルス | 倍率 |
---|---|
1個 | ×2 |
2個 | ×4 |
3個 | ×8 |
4個 | ×16 |
5個 | ×32 |
6個 | ×64 |
7個 | ×128 |
… | … |
以上から推測される倍率は次のようになります
(倍率) = 2^(直前までに消した数)
ただし、0個の場合は×1
最終的な得点計算
連鎖中にウイルスを同時消しした場合の得点は以下のようになります。
(得点) = (100 × (難易度)) × 2^(直前までに消した数) × (2^(同時消しの数) - 1)
例えば、難易度HIで1連鎖目にウイルスを3個消し、2連鎖目でウイルスを4個消した場合は
1連鎖目:
(100 × 3) × 1 × (2^3 - 1) = 21002連鎖目:
(100 × 3) × (2^3) × (2^4 - 1) = 36000得点合計 = 38100
になります。
Dr.MARIOは連鎖中にウイルスを消した数によってでしか倍加しないうえに、
6個目を上限として倍率が止まってしまうのに比べて、
こちらは得点の爆発力が期待できるのでスコアアタックにはこちらをプレイするのもよいのではないでしょうか?
実際、ひょっとしたことでハイスコアを大きく塗り替えられたりします。
また、他のDr.MARIOの派生ゲームでも得点計算が異なるかもしれません。
まあスコアアタック自体流行ってなさそうですが。